転職はライバルが少ない時期を狙って不安を払拭

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ライバルが少ない時期

2015.10.15ライバルが少ない時期

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転職に有利な9月と3月の年度末

新卒でない社会人は特にルールがありませんので、いつから転職活動を始めても問題ありません。ただし内定をもらいやすい時期があるというのをご存知でしょうか。それは9月と3月の年度末です。この時期は企業から退職者が多く出るので、人員不足になるために求人募集も多く内定が出やすいと言われています。
その理由は「夏と冬のボーナス」に関係があります。どの企業にも会社に不満があるという理由や、プライベートな理由で会社を辞めるタイミングを計っている人が数多く存在します。そしてその人たちが思う事が「ボーナスをもらってから辞めよう」という事なのです。そのためボーナス時期を過ぎると求人が多くなり、比較的他の時期よりも内定が出やすくなります。また退職者が出るという事はその退職者が転職活動を始めるという事でもあります。このため企業側も「転職者を採用する時期」だという認識があるので、募集も多く採用される確率も高くなるのです。

優良中小企業を狙おう

新卒者が就職活動をする時期も、企業から求人がたくさん出る時期です。転職希望者にとっても転職活動をしやすくなる時期であるといえます。ただし大企業などは新卒者の採用を第一の優先事項として考えています。また新卒者もとにかく名前が世の中に知れている大企業に向けて就職活動を開始します。この時に盲点になるのが、名前は知られていないけれど業績が良い中小企業の存在です。転職を希望する人は、ぜひこのような無名ではありますが優良な企業に積極的に転職活動を仕掛けましょう。
このように「本当に良い会社」を見分ける事ができるのは、社会人になり実際に働いて見る事で、業界の事をよく理解できるようになった経験者にしか出来ない事です。このメリットを生かし、新卒者の間隙をぬって内定を勝ち取りましょう。

新卒の内定が決まり出す秋もおすすめ

新卒者の就職活動がひと段落した時期も転職を目指す人にとってはおすすめの時期です。企業はまず新卒者の就職活動への対応を優先しますので、同じ時期だとあまり相手にしてもらえない可能性があります。そこで新卒の就職活動が一息ついた秋ごろにじっくりと転職活動をするという手があります。企業の採用担当者も落ち着いている時期ですので、きちんと対応してくれる可能性が高いからです。
新卒者の陣容も決まり、来期に足りない人員も見えてきます。若手ばかりの職場の場合は。スキルを持ち経験がある人材を加えたいと考えている採用担当者もいるでしょう。このように採用担当者の頭が整理できている時期に、欲しい人材が現れれば、内定を出しやすいのではないでしょうか。

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罪悪感は不要
罪悪感は不要

今の会社よりもっと待遇の良い会社から転職の内定をもらっているのにもかかわらず、元の会社の同僚達への罪悪感から転職を取りやめてしまう人がいます。しかしビジネスマンである以上キャリアアップを目指すのは当然で、その事は同僚達も理解しているはずです。またもしも会社の業績が悪くなり、会社があなたを解雇したとしても、会社はあなたに対して罪悪感を感じる事はありません。解雇する側に罪悪感がない以上、転職する側にも罪悪感は必要ないのではないでしょうか。